深津が修学旅行の沖縄土産で買ってきた「まよけ」と刻まれた猫型の鈴。製造者がうっかり中に玉を入れ忘れたため普段はまったく鳴らない不良品だが、邪気を察知すると持ち主の危険を知らせるように音を鳴らすことができる。

一般的なスプレータイプの消臭・芳香剤。期間限定49%引きにつられて寮母の山中さんが大量に購入したため、バスケ部の全部員に配給された。松本が所持しているものは特別に除菌・除霊効果が高いらしい。

『ウォーリーを探せ』のキャラクターに類似した見た目のSCP。肌は青白く、目は欠如している。自身の居場所を知った人間の内側に出現し、臓器や脊椎を破壊しながら顎から脱出するため、居場所を知った瞬間に死が確定する。

全身が腐敗した高齢者の姿をしたSCP。どんな場所でも自由に出現可能。若い人間を『狩る』ことを好み、ポケットディメンションと呼ばれる空間に引きずりこんで獲物を残虐に弄ぶ。足が遅いためある程度距離をとれば回避可能。

棺桶の中から大量の風船や紙吹雪、カラースモークが噴出され、空に昇っていく。中に入っていたものはすべて消失する。「さよならだから、寂しくても楽しく終わりたいんだ。」

色の波長に干渉して、色の認識を変えるSCP。空の青も、木の緑も、火の赤もすべてこのSCPが作り出した錯覚で、世界の本来の色はモノクロらしい。もう誰も正しい色を知ることができない。

霊からのメッセージの受信や離れた場所への移動に使用する。ただし移動した場合、その携帯は移動元に置きっぱなしになる。

謎の少女から手渡されたメモ。可愛らしい字で松本の電話番号が書かれている。

クマのアニマトロニクス(機械人形)。性別はオス。ボニー、チカと組んでいる音楽隊のボーカルを担当している。ダンディな笑い声を発しながら移動し、停電時には「闘牛士の歌」を流しながらつぶらな目で見つめてくる。

ウサギのアニマトロニクス。性別はオス。音楽隊ではベースを担当している。最も活発に動き回り、頻繁に警備室に遊びに来ては左側のドアから顔を覗かせる。

ヒヨコのアニマトロニクス。性別はメス。音楽隊ではサブボーカルを担当し、特徴的な前掛けをしている。いつもは左手にケーキを持っているが、遊ぶ時は邪魔にならないようにちゃんと置いてくる。

海賊の見た目をしたキツネのアニマトロニクス。性別はオス。「恥ずかしがり屋」らしく普段はカーテン内に隠れているが、隙を見せると猛スピードで走り込んでくるため、別名「盗塁王」と呼ばれている。

ボニータイプをモチーフにしたアニマトロニクス。他と比較して損傷が激しく、「中の人間」が少し見えている。ダクトを使って自由に移動するが、音が大好きなのでアラームやオーディオを流すと誘導することができる。

1987年に起きた事件。
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日本列島のどこかにある駅の地下通路。無限に続く通路に次々と現れる異変を回避して8番出口からの脱出を目指す。失敗すると0からのやり直しとなるため、連続で正解し続ける必要がある。

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